奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の写真

令和3年度 奈良金春会演能会(9月19日)

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令和3年度 奈良金春会演能会(9月19日)

  • 2021年9月19日(日)
  • 午後0時半はじめ
  • 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 能楽ホール
  • 窓口販売中

令和3年度 奈良金春会演能会

能「玉葛」(たまかずら)
 僧(ワキ)と供の僧(ワキツレ)が大和国の長谷寺へ参詣の途中、初瀬川を訪れる。そこへ小舟を操る女(前シテ)が現れ、寄る辺ない身の上を悲しむ。女は色づく山の紅葉を眺めて寺の本堂を拝むと、僧を二本の杉のもとへ導く。そして『源氏物語』に見える玉葛の昔物語を語り、自分こそ玉葛であるとほのめかし消え失せた。門前の男(アイ)が玉葛のことを語り、僧は玉葛の供養をする。すると心を乱した様子の玉葛の霊(後シテ)が姿を見せ、恋の妄執の苦しみを訴え、過去の恋を懺悔し成仏に至る。
 『源氏物語』を素材とし、数奇な運命をたどった玉葛の恋の妄執を描きます。髪にまつわる言葉と垂らした髪を手にする演技が印象的。金春禅竹作。
 
能「融」(とおる)
 旅の僧(ワキ)が都の六条河原院で汐汲みの老人(前シテ)と出会う。老人は、融の大臣が昔、河原院に陸奥塩竃の浦を模して庭を作り、難波浦から運んだ海水で塩焼きをし、数々の遊びをしたことを語る。さらに老人は都の名所の山々を数え、田子を担いで汐を汲むと汐煙の中に姿を消す。近くに住む男(アイ)から話を聞いた僧の前に、月明かりの下、融の霊(後シテ)が在りし日の姿で現れる。融の霊は懐旧の思いで「早舞」を舞い、月の都に帰って行く。
 源融は政治的には不遇でしたが、風雅に生きた人物として知られます。紀貫之の歌「君まさで煙絶えにし塩竈のうらさびしくも見えわたるかな」が主題曲のように響きます。世阿弥作。
                  
                                   解説 中司 由起子

次回予告 
 11月28日(日) 能「経政」金春 康之   能「藤戸」金春 安明

概要

能のお話                    金春 憲和

     仕舞「国栖」             田中 直樹
       「経政」キリ           金春 嘉織
       「邯鄲」             湯本 哲明

能「玉葛」   シテ(前・里女/後・玉葛の内侍)髙橋 忍
        ワキ(旅僧)          原 陸
        アイ(初瀬寺門前の者)     網谷 正美
        笛               赤井 啓三
        小鼓              久田 陽春子
        大鼓              森山 泰幸

〈休憩 20分〉

  狂言「昆布売」 シテ(大名)        茂山 茂
          アド(昆布売)       茂山 千之丞

     仕舞「六浦」キリ           金春 憲和
       「黒塚」             本田 芳樹

能「融」    シテ(前・老翁/後・源融の霊) 中田 能光
        ワキ(旅僧)          原 大
        アイ(門前の者)        増田 浩紀
        笛               赤井 要佑
        小鼓              荒木 建作
        大鼓              上野 義雄
        太鼓              上田 悟

付祝言
(終了予定 午後5時頃)

主催:奈良金春会
後援:奈良県、奈良市教育委員会、(公社)金春円満井会

販売金額

五枚綴回数券 20,000円
一般一回券   5,000円
学生一回券   2,500円 ※

※申し訳ございませんが、学生券は、当館ではお取り扱いしておりません。
 下記お問い合わせ先までお願いいたします。

問い合わせ先

電話:
0742-33-9720(金春)

チケット販売所

◎奈良春日野国際フォーラム 甍 ~I・RA・KA~ 電話:0742-27-2630(月曜休館)
◎奈良金春会 電話:0742-33-9720(金春)

 

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