奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の写真

平成30年度 奈良金春会演能会(11月25日)

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奈良金春会演能会(11月25日)

  • 2018年11月25日(日)
  • 午後0時30分はじめ
  • 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 能楽ホール
  • 窓口販売中

奈良県大芸術祭参加
平成30年度 奈良金春会演能会

能 「野宮」(ののみや)
 嵯峨野野宮の旧跡を訪れた旅の僧(ワキ)が、感慨にふけっていると、女(前シテ)が忽然と現れる。長月七日に光源氏が野宮に籠った六條御息所を訪ねたことや、源氏の愛を失った御息所が娘の斎宮に従い伊勢へ下ったことを女は語る。そして自分は御息所の霊であると明かし、黒木の鳥居の陰に消える。近くに住む男(アイ)から話を聞いた僧が供養をすると、御息所の霊(後シテ)が生前の美しい姿で車に乗り現れる。御息所の霊は、加茂の祭での源氏の正妻葵上との車争いの話をすると、昔を偲んで舞を舞う。
 御息所の悲しみが、秋のしみじみした風景に重ね合わせて描かれています。「序ノ舞」や小柴垣の露を払う場面も見どころです。
 
能 「車僧」(くるまぞう)
 牛も引かないのにひとりでに動く車に乗っているので車僧と呼ばれる僧(ワキ)が、嵯峨野の西山本に車を止めて雪景色を心静かに眺めている。そこへ山伏(前シテ)が現れ、車僧に禅問答を仕掛ける。山伏は愛宕山の天狗太郎坊と名乗ると、黒雲に乗って飛び去る。太郎坊の手下の溝越天狗(アイ)が登場し、車僧を笑わせようとするが失敗する。やがて天狗太郎坊(後シテ)が出現し、車僧を魔道へ誘惑しようと威嚇するが、車僧の威力に屈する。
 太郎坊の動と車僧の静の存在感が対照的な作品です。禅の教えに由来する言葉や、善悪は車の両輪の如しなどといった車に縁ある文句が謡いに出てきます。
                                  解説 中司 由起子

2019年 奈良金春会演能会 予定日
4月21日(日)
6月23日(日)
9月22日(日)
10月20日(日)

2019年 奈良金春連合会 謡曲・仕舞会 予定日
7月21日(日)

概要

能のお話         金春 穂高
能「野宮」     シテ 佐藤 俊之
          ワキ 原 大
          アイ 松本 薫
          笛  赤井 要佑
          小鼓 荒木 建作
          大鼓 守家 由訓   
   仕舞「江口」キリ  吉川 恵宥
   仕舞「国栖」    中田 能光
〈休憩 20分〉
狂言「魚説教」   シテ 茂山 千作
          アド 茂山 千三郎
   仕舞「難波」    本田 芳樹
   仕舞「清経」キリ  髙橋 忍
   仕舞「竜田」キリ  金春 憲和
能「車僧」     シテ 金春 安明
          ワキ 飯冨 雅介
          アイ 山下 守之
          笛  赤井 要佑
          小鼓 荒木 建作
          大鼓 森山 泰幸
          太鼓 上田 慎也 
付祝言
(終了予定 午後5時頃)

主催:奈良金春会
後援:奈良県、奈良市教育委員会、(公社)金春円満井会

販売金額

5枚綴回数券   20,000円
一般1回券    5,000円
学生1回券    2,500円 ※
※ 学生券は、当館ではお取り扱いしておりません。下記お問い合わせ先までお願いいたします。

問い合わせ先

奈良金春会

電話:
0742-33-9720(金春)

チケット販売所

◎奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~ 電話:0742-27-2630(月曜休館)
◎奈良金春会 電話:0742-33-9720(金春)

 

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